息子っていう生き物

ぴぃす食堂2回目!
1回目から息子をつれて参加してる。
息子は40人分の食材を前日からせっせと仕込みしてくれる。
気分が乗らないときなんて、あからさまに嫌そうにするのに、最近は何を頼んでも息子のペースを尊重しさえすれば、嫌な顔しないで淡々と作業をしてる。
仕込みだけでもわりと手間暇だけど、イベント当日の朝は出発時間に間に合うように起き、朝ごはんも自分で作って(私の分はないww)済ませてるし、荷物の積み込みもサクサクやってくれる。
楽ちんwwww
朝8時出発。
少し前なら早起きしただけで不機嫌そうにしていたのに、すっきり起きて現地についたらマイペースながらも、せっせとイベントの作業をこなしていた。
ぴぃすのメンバーとも、初対面だろうとなんとか話しかけたりして、会話は苦手だけど引きこもりらしからぬ馴染みようwww
カメレオン体質は私に似たのか?w
自分より年上しかいない中でコミュニケーションを模索して、こだわりがやたら強くて、自分がこうしたいっていうのを曲げることができずに、意固地から自分を追い詰めてイライラしてることが多かったけれど、今回のぴぃす食堂のようすは人の意見に耳を傾け、聞き入れ、自分以外の意見や考え方、やり方を彼なりに受け取っていたように見えた。
自分はこうしたいんだ!とうまく付き合う。
人の中に入って自分を出しつつ、周りと馴染もうとする。
わりと何でもなくやれることのようで、難易度は高い。
自分でも日々変わりたい、変わる何かと出会いたいと思っていたのかもしれない。
私の憶測にしかすぎないけど、前進、進化、変容。
毎年こうして息子の様子を投稿していると、毎年なにかしら大きく彼の世界が広がっているのがわかる。
学校という箱の中では見ることのできない世界を彼はいま見て体験しているんだと思う。
高校にいっていないけれど、学習の面で困ったことは今のところ何もない。
読み書き計算もそれなりにできてるしね!
本当に学びたいと思ったことの吸収力はものすごいと思ってるから、息子がその気になったら当たり前を当たり前にすごしてる人たちを一瞬で追い抜いてしまうと思ってる。
安達家のママは、息子の可能性を信じきっている。
一人の人の可能性は無限大なんだよ。
来年の息子は未知数だ!

鏡に写ってる自分は愛せる自分ですか?

あらやだ❤️
可愛い❤️
メイクレッスン1回目から、とにかく優しく優しくソフトタッチに自分に触れる。っていうスキンケアを続けて、今日は2回目のメイクレッスン!
さぁ。
違いはど〜こだ😄
まったくわからないのね🤣
一体どこが違うかわからず、毎日毎日ナニコレ?って鏡を見ながら、とにかく優しく愛おしく触れてきたの。
そして!
なんと2回目の今日!
まったく違いはわからず…😗
でもね!
方向性を見失った眉毛はちゃんと私の顔に落ち着いてくれた!
なるほど〜と思うレッスン。
私は眉毛と仲良くできてなかった!
『アンタこっち向きになりなさいよ!』
『変な方向に毛なんかはやして嫌な眉毛ね!』
『ここだけ濃いって捻くれ者なの?!』
眉毛は眉毛をしっかりやってくれてるのに、それをこっち向けとか、毛には毛の都合ってもんがあってね。そうそう簡単にはこっち向いたりしないのよ。
変な方向にも生えてないの。あんたの見方がへそ曲がりだから、曲がって見えてるのよ。ヘソをまず正しなさい。
生え方あるんだから、濃いも薄いもの天然よ!
私は、眉毛がこんなに顔の情報を整えてくれてるなんて知らなかった。
やっと自分の眉毛と会えた気分だった!
他人事の眉毛だったから、違和感や何かと比べて誰かの眉毛になろうとしてたのね。
私の眉毛は私!
どんどん発見されていく私の顔のパーツたち。
毎回じぶんに会える感覚なの。
それは『久しぶり!』なのか『はじめまして!』なのかわからないけど。
自分を知るレッスンってことは間違いない!
 

延期になった鹿島台復興収穫祭と水害の記憶

【悔し泣きした日】
水害から丸一年がたった。
11日に大沼ファームへ漬物の手伝いにいってて、翌日台風直撃からの13日朝に吉田川が決壊した。
水位が高いところは2mを超えていたとか…
水が引くまで待った。
本当はすぐにいきたかったけど、素人がしゃしゃりでて余計に手間取るのも迷惑になりかねない。
その間、私にできること。私にできること。私にできること。
そればっかり考えていた。
できることは炊き出しくらいしか思いつかず…
行けば何かしら私ができる作業もあるだろう。
そう思って本当は一人で行こうと思ってた。
あのときどうしてほかの人を誘おうと思ったのか思い出せないけど、FBでボランティア行くけどだれか一緒に行く?って投稿してみたんだ。
そしたら、便乗してくれる人がいた!
とっても心強かった。たどり着くためのルートを教えてくれて、乗り合わせで現地に行くことができて、重油をかぶった籠洗いをしたり、畑のごみ拾いをしたり、炊き出しをしたりして、わかんないながらにせっせと何かをしていた感覚しか記憶にない。
私が刻んだ漬物たち約8キロの野菜たちは冷蔵庫ごとひっくりかえってダメだった…
道々、大郷から鹿島台まで見たことがない状況になっていた。
人生初の災害現場。
とってもショックだった。
だって、11日に私はここにいたんだよ。
漬物刻んで、いつも通りにお手伝いして…
あの日、ファームのお母さんに昔の水害にあったときのことを聞かせてもらってた。
家畜が流されてきたとか、昔の写真はほとんどないとか…
そんな話を聞きながら、現実に起こらないと思い込んでた。よくある昔話を聞いてるだけの光景を、ただ体験しているだけだって思ってた。
それが13日には話の状況がまさに起こって、ハウスの支柱が場所によって全部なぎ倒されていたり、アスファルトがめくれていたり、田んぼの真ん中に大きな穴が開いていたり…
私が現地に入ったときは自衛隊がいて、家財道具は道路に並べられて、道路は泥っぽく埃っぽい。空気も埃っぽかった。
田んぼの真ん中に居座る軽トラ、コンテナ、ごみ。
ゴミ置き場になったグラウンドには、テレビでしか見たことないごみの山ができていた。
ああ、テレビで見たことあるやつだ…
そんな夢でも見てるような感覚さえあった。
畑のごみ拾いで見つけたごみは、生活感があふれていた。だれかわからない子供の名前がかかれた教材。学校の名簿(最寄りの学校に連絡して教委に引き取りに来てもらった)。衣類。新聞を丸めたものが一番重かった。靴もあったな。
今も順次、家屋の取り壊しが進んでる。
たわわに実る稲穂たちの風景に、取り壊される家屋があるの。
これが復興っていうのかなって、なんとなく解体を進める重機を眺めてるんだ。
私はいま、漬物加工場の手伝いをしてた大沼ファームで、水害後にまた手伝いをしてる。
水害にあうまえのことを知っていて、水害の状況も知っていて、復興している現在を見てる。
これだけ復興したよ!
作物生き生きしてるよ!
鹿島台の再生を見続けてきて、来年こそは収穫祭を開催したい!って、やっぱりそう思っちゃうんだよね(笑)
どこから込み上げてきたかわからない悔し涙。
絶対!無駄にしたくない!
ファームにいってジュースもらってウキウキしてるやつが、何言ってんだって思うけど(笑)
好きなおかず詰めて、昼休憩にウキウキしてる。
ファームのお母さんから社長の愚痴を聞くのめっちゃ楽しい(笑)
社長が機械に怒ってるのも面白い(笑)
社長とお母さんと、無口な男性スタッフと4人で畑仕事に行くと、「あぁ、農家の嫁ってこういう気分なのかな~」って、不思議な感覚を体験してる。
でも、農家の嫁はぜったい嫌(笑)過酷すぎる!私って温室育ちだから家業にして休みがなさすぎるの無理だし(笑)
手伝いに行ってちょっと収穫に出て、ひたすら出荷の準備をしてるぐらいがちょうどいいみたい。
農家の嫁ごっこだけ楽しんでたらいいのよね。
ファームは私の学びの場だと思ってる。
一人一人からいいところを吸収して、来年の私に活かそうと思う。

メイクレッスンはじめました

私のメイク嫌いがなんなのかを解明するために、承子さんを頼ってメイクレッスンを受け始めたわけなんだけど。
『コスメを売りたい側のメイクレッスンじゃないメイクレッスン』っていうのに興味が湧いて、話を聞いたら尚更納得して、私のメイク嫌いがなにかもだいぶわかった!
自分になれないメイク
自分になるメイク
違いを知って、はじめてメイクとは何か?に、私はうまく着地できると思う。
うまく塗って仮面をかぶりたいわけじゃない。
アートなメイクじゃなく、自分の魅力の底上げにメイクを利用したい。
綺麗に塗るだけの塗り絵メイクに、すごくすごく違和感を感じてきたから、それが解消されると思うと、ストレスフリーに向かう道のりが道草を食うことすら忘れて全4回の初級があっという間に終わりそう!

自由に描きたいの!

パステルアートに手を出してから、なんとなくやっぱりしっくりくる感覚しかなくて、ようやく私の世界観が外に出せてる感じがしてる。
私の中ってこうなってるの!
パステル一枚描くごとに私の世界が溢れ出す。
友人に絵を描いてあげるよー!なんてパステル広げたけど、なんで私はここにこの色を持ってきたいのか、なんでこの描き方をしたいのか、さっぱりわからなくて指が勝手に動いてる。
新鮮なのにどこか懐かしい感覚に、子供の頃ひたすら絵を描いていたことを体が思い出して懐かしんでる。
私はもっとずっと自由だった!
縛られたくない!私を縛らないで!
開放されていたい!
私を私以外の世界ではからないで!
私を殺さないで!(by小学生の瞳)
私はきっと社会不適合者と言われる側の人間なんだと思う。子供の頃に悟ってたけど、やっぱり本当にそうだった。
無理やり水を演出してる個の氷に嫌気がさしてるんだね。
 
 

農業日記&家族ご飯の気づき

今日は出勤と同時にジュースをもらい、受け取ってすぐに「今日は畑で植えかたすっから」と言われ、すぐに畑に向かうのに飲んでいいものか手の中でジュースを弄んでると、「車で飲んで行ったらいいっちゃ」と言われ、軽トラの助手席でパックのジュースをチューチュー吸いながら畑に向かったが…
ジュースもらってチューチュー吸いながら仕事するってさ。
私ったらだいぶ社長とお母さんに甘やかされていると思う🤣
珍しく一日中外仕事!
田んぼ一反分くらいレタスと白菜を植えた!写真は白菜の畑しか撮れなかったけど…
苗をポコっと植えてくれる機械
ベジット植草』*勝手に命名
が、かなり優秀で!途中でネジ飛んだりしたけど🤣すんごい早く定植作業ができて楽チンだった!
ポコっと植えていく植草の姿が愛らしかった!😍
農業を手伝い始めて、農家あるあるなのかわからないけど、いちいちこの風景を知らない人が可哀想と思うことがある。
軽トラの助手席の窓を全開にしてみる風景とか、風と遊ぶ木々とか、日々変化していく自然を感じるとか、何も植ってない畝の線とか、泥んこ汗だくになって作業したあとの並んで座る休憩とか…
私は田舎者で、地面に直接座ってお茶飲みしてるのがすごくしっくりきちゃう。体が地面に触れてるのが当たり前だと感じ取ってる。
誰かとお茶飲みしてるのも当たり前だと思ってる。
小さな子供の頃から、ばーちゃんのお茶っこ飲みに混ざっていたせいかもしれない。
体に染み込んでいるものが当たり前で普通と感じる。
私の家族ご飯の原点は、ばーちゃんとのお茶っこ飲みなのかもしれない。
そんな気がしてならない。
画像に含まれている可能性があるもの:雲、空、木、屋外、自然
 

不登校優良児が6時起き

久しぶりのイベントらしいイベント!
楽しすぎた!
前日からの仕込みに息子も混ざり、ほとんどの仕込みをしてくれた。
私はサプライズのブルーベリータルトを作るだけw
それだって息子が生地を作ってくれたしねw
私何もしてないのに、人一倍疲れたふうにしてる🤣
今日は天気も遊ぶ日和で最高だったなぁ。
かんかん照りでもなく、そこそこの暑さで火の番もよっぽど死ぬ思いじゃなかったし。
参加者もスタッフも笑いがたえなくてよかった!
次に活かそうと思うことはいろいろあるけど、改善というより自分たちがもっと楽しむためのスパイスは何かって話をしてきた。
そして何より凄いこと!
不登校優良児の息子が6時に起きて8時の出発に間に合って会場に一日中いられたこと!
逃げることなく役目を果たしました!
ナイス〜🤣
コウモリ男が日焼けしたよ!
今晩のお風呂絶対染みるね🤣🤣🤣
いつもみたいにコバンザメ化して、私にひっついて歩くこともなく自分が何をすべきか指示ももらったりしてたみたい。
イベント中私は息子が何をしていたか、あとから他の人の写真を見るまでまったく知らなかったくらい。
今回はたまたま感があるけど、これをきっかけにいろんな場面で外に出て何かできるぐらいに、自分のことを楽しませられるぐらいになってくれたらいいなぁ。
本人曰く、人の中でこうして動いたのって5年ぶりぐらい。だそうだ😳
そんななる?!
私はきっかけしか与えられない。
ほんのちょっとの。
みんなありがとう!
本当に楽しかった!