怒り狂う私と、それを見てきた私。

息子になんで離婚したの?ってつい先日聞かれたので、細かく話してたら息子のまとってる空気がどんよりしてきたので。


『ね。だから、聞かない方が良かったでしょ?』

『どうせ凹むなら聞かなきゃいいのにwww』

で、終わったわけだけど……


数年に1度こうやって《なんで?》と聞いてくることがある。

今思ってみると、自分の世界の中心を確認してるのかな?って感じるけど。

昔はその質問すら煩わしく、愚問だろ!あいつの事を聞いてくるなんて!ぐらいに思って、ひどく私の中が荒れた。


今回。荒れていただけの頃と違っていたのは、私があんがい静かに答えていたということだった。

未だにムカついていることには変わり無いのに、荒々しくならない。


穏やかに怒る。


怒り方の変化。


怒る質の向上。


これまた最近の話だけど、息子が外にある足場に使っているコンクリブロックを欲しがったので、貸すだけならいいかと思い好きにさせたんだけど…

荷物を出し入れするのに、やっぱり不便だし、下手すると足を踏み外して怪我をするな〜ってことがわかったから、やっぱり持って行かれちゃ困るって話をしたんだよね。

その時も、前の私なら『余計なことしないで!』て、ただそれだけを強く発信したよなって、ことに気づいたら、なんだかすごく面白くて!


《なんでそうしたの?!!!!!なんでよ?!》


から


《これこれ、こうだから、こうされたら困る。》


の、伝え方の変化に気づいて、私変なものでも食べたんじゃないかって気にさえなったくらい(笑)


不思議な感覚に気づき、味わい、これが変化というものか、アセンションか、という体感から納得した話でした☆