忙しいあなたへ
忙しいあなたへ
仕事や仕事以外の会議に、ほぼ毎日遅くまで外にでて誰かのためにって動いているのを知ってるよ。
自分が望むのは誰かが喜ぶことをすることだって良くいうけどね。
私はそんなあなたが、本当はあまり好きではありません。
自分をないがしろにしてまで誰かを喜ばせたいのは、違うっていつも思っていたよ。
私には誰かを喜ばせることで満たされない部分を補っているように見えて、誰かのためになんてやめさせたい!と、思ってしまうの。
誰かに求められてる理想的なあなた
誰かの理想像に振り回されてるあなた
誰かのために、求められてる皮をかぶって生きてる。
ほんとうは誰よりも孤独で、寂しさを埋められずにいる一人の人としてのあなた。
甘え下手で、甘え方をすっかり忘れてしまった子供みたい。
触れていいと知ると、ぎこちなくも愛されたさが溢れるように身をゆだねる。
でもね。
これは幻。
幻は甘く優しい。
自分を見失うかもしれない。
だから。
ひとつひとつを諭すように、ぎゅっと抱きしめる。